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スタッフ日記

2025年 5月 25日
「海洋ごみとホッキョクグマのイベントを行いました!」

皆さんこんにちは!

天気予報では雨でしたが、奇跡的に晴れまして、多くの方にご参加頂きました!
参加して下さった皆様、ありがとうございました。

今回は海洋ごみとホッキョクグマをテーマにお話しをしました。

海洋ごみがホッキョクグマにどう影響しているのか?
そして、地元浜松で有名な中田島砂丘に行き、海洋ごみがどれくらいあるのか?どんなものがあるのか?
調べに行った時の様子をお話ししながら、実際に拾った海洋ごみを見ていただきました。


こんなものが!?と思うような物も落ちていて、びっくりしていた方もいらっしゃいました!

では、野生のホッキョクグマが棲む海はどうなっているのでしょうか?


北極海では、海洋ごみが流れつく場所やビーチに大量のプラスチックごみが回収されたとの報告やマイクロプラスチックが問題になっています。

マイクロプラスチックとは、プラスチックごみが長い年月をかけて紫外線や波によって細かく砕かれた5㎜以下の小さなプラスチックの破片で、目に見えない数ミリメートルサイズや1マイクロメートル以下ものです。


北極圏の魚類や野鳥の体内からプラスチックが発見されたり、空気中に舞い上がったマイクロプラスチックが雪に混ざり、降り積もったという報告もあり、深刻な問題となっています。


現状は海洋ごみによって、ホッキョクグマや海の生き物、そして海が危険に晒されているのです!

私たちができることは、些細なことかもしれません。
しかし、一人一人が今できることをしていくことで、ホッキョクグマや海を守ることに繋がる!と思っています。

ぜひ!今からできることを考えるきっかけになれば、大変嬉しいです!


イベントの最後に、ユキに凍らせたスイカをあげ、美味しそうに食べるユキでした♪


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