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スタッフ日記

2021年 11月 5日
「【フラミンゴ】2カ月目の記録」

皆さんこんにちは!

フラミンゴの雛が孵化してから2か月が経ちました!
日々たくましく成長しています🐤

≪過去記事≫
孵化1週間目
孵化2週間目
孵化3週間目
孵化1か月目
▽8月31日孵化⇒名前は“チコ”

【10月から開園】
実際にフラミンゴの雛を見た方々は『綿あめみたい』、『なんで灰色なの?』、『かわいいね』と感想を聞かせてくれました!

孵化してから約1か月半経った雛のくちばしは、ほぼ成鳥と同じくらいの“くの字型”に曲がり親と一緒に餌を食べていました。(まだフラミンゴミルクももらっています。)

【雛に異変】
10月15日朝、雛を見に行くと運動場の隅に座っていました。どうしたのかと近寄ると羽をバタバタし立てない様子。すぐに獣医に来てもらい診断をしてもらうと自重を支えられなくなっている。体重が増えすぎて足の成長が追い付いていないとのこと。幸いにもこちらで支えてやりながら立たせると歩いて採食を始めたので大事には至らなかったです。
(その後、餌の調整で青菜、カキ殻を追加しました。)

【こうして羽は生えてくる】
羽の先端の内側から少しずつ成鳥の羽が生えてきています。雛の羽(幼綿羽)もボサボサになってきていて徐々に生え変わります。
長い時間、一生懸命に羽繕いしていることもあります。

【孵化して2カ月後の現在】
現在は親鳥とも距離が離れはじめ1羽だけの姿をよく目にします。親鳥にフラミンゴミルクをねだりに行くも、拒否されていてだんだんと自分で採るようになっていくんだな~と見ています。


これからも雛の成長に合わせ飼育管理していきます。初めてのことなので手探りのところもありますが、調べて検討し実践して結果の記録を残します。


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