スタッフ日記
「アラタミライ日記 2歳になりました」
7月5日に、アラタとミライは2歳になりました!
早いものですね。
レッサーパンダの2歳といえば、もう体も心もオトナです。
去年の今頃は母親と3頭で暮らしていましたが、この1年でミライが親離れし、
1頭で暮らすようになりました。
去年の時点で体は十分に成長していたので、身体的な変化はあまりありませんでしたが、精神的、環境的な変化が大きかった一年といえるでしょう。
↓ミライ この一年ですっかりオトナのオスになりました。
昔はやんちゃ坊主で運動場を駆け回り、飼育員をよじ登っていましたが、
最近はとってもクール&ドライ。
エサやフィーダーへの執着も薄くなりました。
成長は喜ばしいのですが、飼育員としてはちょっと寂しいものです(;^_^A
↓しれっと換毛を終えたミライ。生え変わる様子が分からないくらい綺麗に換毛を終えました。出来るオスですね。触るとすごくサラサラします。
お次はアラタ。
アラタは、まぁ、そうですね・・・。
ぱっと見あまり変わっていないです。
アラタは相変わらずアラタといった感じです。
「成長しているよ、横に」とは担当飼育員談。
それを成長と呼ぶのかは差し置いて、ミライほど環境に変化がなかったため、
あまり変わっていないのかもしれませんね。
↓帽子を噛むアラタ。腕時計も噛みます。離しません。
しかし、だからといってコドモのままというわけでなく、ちゃんとオトナになってます。
下の写真はキララ、アラタとミライを一緒にしたときの様子。
再会を喜び合っているように見えますが、実際には威嚇しています。
この後、ミライに飛び掛かり、追いかけまわしていました。
アラタとミライが離れて暮らすようになって、まだ半年程度ですが、
反応の劇的な変化に少しおどろきました。
普段のほほんとしているアラタですが、こういった気の強さはキララゆずりですね。
(キララのチイタへの反応も繁殖期以外だとこんな感じです。)
もう一緒にいられないのはさみしいものですが、これもオトナになった証です。
さて、オトナになり、今までのような劇的な変化はなくなっていくかとは思いますが、
2歳になったアラタとミライを今後もよろしくお願いします。