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スタッフ日記

2021年 4月 3日
「【ヤギ・ヒツジ】ちょっとエンリッチメント~人工芝編~」

皆さんこんにちは。

今回は、ヤギとヒツジの放飼場に設置した
簡単なエンリッチメントを紹介します!

そもそもエンリッチメントとは何か、簡単にご説明しますね!
エンリッチメントとは、「動物園の飼育動物が心身ともに健康で
快適に暮らせるように、飼育環境を改善・充実させること」をいいます。

今回はエンリッチメントの一環として放飼場に「体掻き」を設置しました。
ヤギ・ヒツジは自分で痒いところを掻くことができないので
フェンスなどで体を擦っていることがあるんです。
体掻きは、人でいう「孫の手」みたいなものですね(^^)

材料には市販の人工芝(芝マット)を使っています、
人工芝はサポーター費で購入させていただきました。
サポーターの皆様、ありがとうございます!(^^)


旧ふれあい広場でも設置していましたが
ヤギ・ヒツジたちがそれを使っているのを数回しか見ていなかったので
材料は変えず、設置の仕方を変えてみました!

以前、旧ふれあい広場では
広場内の柵に平面で設置していたのですが
柵が曲がってしまい、十分に掻けていなかったと考えています。


なので今回は放飼場内のパーゴラの足に
撒きつけて360度どこでも体をこすりつけることができるようにしました!

「これでよし!」と思い、
しばらく時間を空けて見てみると…毛がたくさんついていました!
ということは体を擦ったり掻いたりしているということ。

でも、なぜか上にずれて浮いている…
目撃した飼育員によると、「ラン(♀)が角を擦りつけて持ちあげていた」とのこと。

というわけで、改良しました!(・・;)

パーゴラの足に滑り止めシートを巻きつけて、
その上に芝マットを巻いてインシュロックでとめて完成!
(見た目は全く変化ありませんが・・・)

取り付けて、夕方確認してみると、ずれてない!
そして毛が付いている!ということは
体をこすりつけて使っているということです!


エンリッチメント大成功でした!
現在は東屋の足に1ヵ所のみ設置しているので、
今後、機会を見て増やそうかと思います!


↓おまけのヒツジたち。
たくさん体掻いてくれ~!


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