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スタッフ日記

2021年 3月 10日
「いのちのふれあいゾーン【オープンまであと10日!】~ヤギ編~」

いのちのふれあいゾーンオープンまであと10日!!
いのちのふれあいゾーンは3月20日(土)オープンです!!

オープンに向けて、この新エリアで飼育している
動物たちの紹介をしていきたいと思っています🎵

今回はヤギについてのブログです。


当園では、旧ふれあい広場で2種のヤギを飼育していました。
その個体が新エリアに引っ越してきたので、改めて個体紹介をしたいと思います!

新しい「いのちのふれあいゾーン」では
トカラヤギのラン(♀)とシバヤギのハク(♀)、マイ(♀)を飼育しています。

まずはトカラヤギのラン(♀)をご紹介します。

トカラヤギは長崎県原産の在来種のヤギで、
白や黒、茶色などの毛色や様々な模様がある品種です。

ラン(♀)は、白黒の体に黒茶の顔と角があるのが特徴です。
背中には、トカラヤギの特徴である黒い線(鰻線・まんせん)があります。
現在13才で、おばあちゃんヤギなので動きがゆっくりです。
少し気の強い性格で、たま~にシバヤギを小突いています。(・・;)

↑新放飼場で撮影したラン

次にシバヤギのハク(♀)とマイ(♀)をご紹介します。
シバヤギは鹿児島県原産の在来種のヤギで、全身が白いのが特徴です。
稀に「チンチラ毛」といって灰色の毛の個体もいますが、当園にいる個体は白です!
昨年の12月に浜松市動物園に仲間入りした新入りです!♪

ハク(♀)は、身体が一番小さく、丸顔と綺麗なピンク色の鼻が特徴で、
大人しい性格です。(ごはんを前にすると大きな声で鳴いて主張します。笑)

↑丸顔のハク、耳には「8」の耳標が付いています。

マイ(♀)はハクに比べ体が大きく、面長な顔と斑点の入った鼻が特徴です。
好奇心旺盛な性格をしていて、放飼場の中を走り回っています!

↑面長なマイ、耳には「9」の耳標が付いています。

放飼場の中には斜面がありますが、
ヤギは元々傾斜がある場所や岩の上を歩くことが得意なので
ひょいひょい歩いています!
ヒツジたちにはあまり見られない行動なので
違いがみられておもしろいですよ~!

↑斜面を歩いているシバヤギ

柵越しではありますが、すぐ近くで見ることができるので、
ヤギたちが近くにいたらぜひ個体の違いを見てみてください!


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