スタッフ日記
「いろ鳥どり日誌 第15羽 ~サンケイの訃報~」
皆さん!こんにちは!(^^)/
早いもので、2017年もあと少しですね!
ここ最近は、ぐっと寒くなってきましたので、風邪をひかないように、
気をつけて下さいね♪
今日のお話しは、訃報ということで、残念なお話しではあるのですが、不思議な
あるエピソードがあったのでご紹介します。
実は今回、フライングケージにいる、サンケイ(メス)という鳥が11月28日に、
14歳で亡くなりました。
キジ類の寿命は約10年ということなので、病気にもならず、長生きしました。
サンケイは1羽しかいないので、他の鳥と一緒にいることはなく、いつも1羽で、隅っこにいて過ごしている様子でした。
ちょうど亡くなった日の朝、フライングケージに入ると、池のそばでミカドキジ(オス)がその場でグルグル回っていました!
ん?なんであんなところで回っているのかな?と近づいていくと、サンケイが横になり、痙攣をおこしていたのです!!
発見して、急いで獣医さんを呼びましたが、その数分後・・・
残念ながら静かに息をひきとりました。
普段は他の鳥には関心のないミカドキジ(オス)ですが、この行動には、どんな意味があったのでしょうか?
この出来事は、ちょうど私がお休みの時にあったことだったので、その話を聞いて、
ビックリしたのと同時に、ミカドキジの行動について、不思議だな~と思いました!!
キジ類は弱い鳥を攻撃する習性があるのですが、弱っているサンケイを攻撃している様子ではなかったので、どうしてこのような行動をとったのか、今後も鳥たちの様子を観察していきたいと思います。(^-^)
しかし、フライングケージには様々な鳥が生活していますが、普段から1羽で行動している鳥でも、ちゃんと見ている鳥がいて、一見、一人ぼっちのように見えますが、一人ぼっちではないんだなぁ~ということを気づかせてもらったエピソードでした☆
こちらがミカドキジです(^^)/
⇩