スタッフ日記
2017年
11月
12日
「いろ鳥どり日誌 第13羽 ~フ化したオシドリがフライングケージへ~」
「いろ鳥どり日誌 第13羽 ~フ化したオシドリがフライングケージへ~」
皆さんこんにちは!(^^)/
第10羽にて、ふ卵器でフ化したオシドリ、カルガモのお話をしましたが、10月23日に、つ、ついに!
フライングケージへお引越しです♪\(^o^)/
今後、繁殖目的のために、移動することになりました。
まず引っ越しの前に・・・
まず、オシドリを1羽づつ捕まえます。
↓↓↓頑張って、捕獲している私です(^-^)
捕獲できたら、ワクチンを打ち、次に、個体識別ができるように、番号が打ってある
アルミ製の足カンと色のついたインシュロックを足に取付けます。
全羽つけたら、ケージにいれ移動♫
そして、フライングケージに放してみると、1羽をのぞき、4羽は飛んでいきました!
残った1羽はというと・・・座り込んでしまっていたので、隔離部屋に入れて様子をみることに・・・すると、夕方には、残念ながら亡くなってしまいました。
解剖の結果、異常はなかったので、捕まえたことによるストレス性ショック死と診断されました。
実は、鳥を捕獲した場合、そのようなショック死が起こることがあります。
捕まえることは簡単ですが、死亡するというリスクもあるのです。
そのため、できるだけ捕獲せずにワクチンや薬を投与したい場合は、飲み水に薬を入れたり、噴霧器で目にかけることも行っています。
さて、残りの4羽はというと、最初はバラバラに行動していたものの、今はほとんど4羽
一緒に行動しています。(*^-^*)
そろって歩いている姿は、なんともいえない可愛さがありますよ~♡
たまに、元々いるオシドリのペアと一緒にいることもありますが、若鳥のほうが、まだ少し小さめです。
ぜひ、フライングケージでオシドリたちを見つけてみてくださいね♪