スタッフ日記
2017年
9月
5日
「いろ鳥どり日誌 第10羽 ~ふ卵器のその後・・・。 その2~」
「いろ鳥どり日誌 第10羽 ~ふ卵器のその後・・・。 その2~」
さて、卵がふ化してから、どのように成長していったのか、皆さん気になりますよね?(*^▽^*)
詳しく説明すると・・・。
まず、ふ化一日目は、羽が乾くまで、そのままふ卵器に入れておきます。
2日目、羽がしっかり乾いて元気そうなヒナは、育雛器に移動します。
移動する時に、カルガモとオシドリのヒナにある違いがありました!
それは・・・!捕まえる時、カルガモは走り回って逃げるだけなのに対し、オシドリは脚力が強く、ジャンプして逃げ回りました!
そのため、オシドリの方が捕まえるのに苦労しました。(+o+)
この育雛器は33~30℃に温度が保たれています。
ふ化から2週間くらいまで、エサはヒナ用のエサのみを与え、
ふ化2週間後からヒナ用のエサと細かく刻んだ小松菜を与えます。
最初はエサが良くわかっていなくとも、1羽が興味をもって食べ始めると、他のヒナもつついて食べ始めました!
エサを沢山食べ、どんどん大きく成長していきます。(^^♪
ふ化して1か月ほど経つと、体が大きくなり、育雛器だと狭くなってきたので、育雛棟というもっと広い場所に移動しました。
その時に、雌雄判別を先輩と行いましたが、私はなかなかうまくいかず、てこずりました(*_*;
確認すると、カルガモはオス2羽、メス2羽、オシドリはオス2羽、メス3羽でした。
今はまだ、育雛棟で暮らしていますが、もう少し経ったら、フライングケージに引っ越しし、皆さんにも、ご覧いただけると思います♪
その時を楽しみにしていてくださいね!(^^)/