NPO法人 浜松市動物園協会 NPO法人 浜松市動物園協会
NPO法人 浜松市動物園協会
  • English
  • Português
  • 简体中文
  • 繁体中文

スタッフ日記

2009年 10月 29日
「キリンの赤ちゃんが生まれました。」

10月18日に、キリンの赤ちゃんが生まれました。

生まれたときから、一人前に網目模様! 身長も1.7mほどあります。

お母さんのニーナにとっては、6番目の子供です。
お昼にお産が始まり、1時間ほどで生まれました。さらに1時間ほどで、赤ちゃんは立ち上がりました。あっという間ですね。
以前のマオが生まれたときと比べてみると、マオは、夜に生まれ、5時間ほどで立ち上がりました。2頭に4時間の差があるのは、個体差もあると思いますが、今回昼間に生まれたため、夜に比べて天敵に見つかる危険が高く、それを避けるために急いで立ち上がったのではないかと考えられます。

また、キリンは人と違って、足から生まれ、頭が最後です。なぜだと思いますか?
キリンのお母さんは、立ったままお産をするため、赤ちゃんは、高いところから地面に生まれ落ちます。このときに、大切な頭を守るため、足から生まれてくるのです。

お母さんと赤ちゃん

家族集合!

赤ちゃんは、やさしい家族に守られて、すくすくと成長しています。
ぜひ会いにきてくださいね。


浜松市動物園サポーター募集

NPO法人 浜松市動物園協会