お知らせ
アビシニアコロブスの赤ちゃんが死亡しました
3月26日に浜松市動物園にやってきたアビシニアコロブスの赤ちゃん(2月23日生まれ)が、5月22日に死亡しました。
解剖の結果、死因は心不全でした。
最近はお母さんのおっぱいだけではなく、野菜や果物も食べるようになったり、お母さんから離れて1頭で動き回るようになったりと、元気な姿をたくさん見ることができ、安心していました。死亡する前日もよく食べ、よく動いていたために、どうして、、、という気持ちばかりです。
来園した当初は真っ白の毛で覆われていた赤ちゃんですが日に日に両親と同じ体毛の色になっていき、成長を喜びながらも少し寂しさを感じていた頃でした。
↓生後1か月頃の写真
赤ちゃんが元気に成長し、大人になることは何一つ当たり前なことではないんだと改めて思いました。
3ヶ月という短い時間でしたが、両親からたくさんの愛情を受け、毎日新しい経験ばかりの日々を送っていたと思います。皆様も赤ちゃんの成長を見守ってくださり、本当にありがとうございました。
↓生後3か月頃の写真
(投稿:2023年05月23日)