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スタッフ日記

2018年 10月 22日
「いろ鳥どり日誌 第22羽 ~ワシ・コンドルガイドを行いました~」

皆さんこんにちは!

昨日、14時30分から、ワシ・コンドルガイドを行いました!

当園では、ハクトウワシ・オジロワシ・オオワシ・アンデスコンドル・ヒメコンドルを飼育しています。

今回は、それぞれの個体の性格をお話したり、飛ぶための体のヒミツや、ワシの目の良さを感じてもらうために、みんなで視力検査も行いました!

それから、野生のオオワシ、オジロワシたちの数が減っている原因の一つとして、鉛中毒があります。
「鉛中毒って何?」ということを分かりやすく、楽しく知ってもらいたいと思い、
初めてガイドで劇をやりました!!

猟師、エゾシカ、オオワシと3役ある中で、私はオオワシ役です。
実は、練習なしのぶっつけ本番!

一体どんな劇になるのか、期待と不安がありましたが、「面白かった!」「そういうことなのね!」と見て下さった方から、好評を頂き、とても嬉しく思いました!

鉛中毒を簡単に説明すると、鉛玉を使ってシカを狩り、良い部分の肉だけを持ちかえり、残りを放置していくと、残った肉をオオワシ、オジロワシが食べてしまいます。何回もそのようなシカの肉を食べることによって、どんどん体に鉛が蓄積され、いずれ神経症状がでて、飛べなくなり、命を落としてしまうのです。


北海道では2000年に鉛玉の使用禁止されましたが、本州では規制されていないため、本州からのハンターが鉛玉を使用してしまう現状があるようです。
他にも、列車との交通事故や風力発電の風車事故、電線の感電事故で亡くなってしまう場合や、ケガを追い、野生に帰れないこともあるのです。

意外にも、私たちの暮らしに必要な電気や交通機関など、直接的に関係はなくとも、私たちが知らないところで、動物たちの命が危険にさらされています!

こういった現状を知ってもらい、皆さん自身が、減ってしまっている動物に対して何ができるのかな?と考え、行動してもらえたらとても嬉しいです!

私たち人間も動物も、同じ地球に住む仲間であり、家族です!
仲間や家族がいなくなったら・・・と思うと、皆さんはどう感じますか?


大切な家族・仲間たちが、この地球上から消えてなくなってしまわないように、動物を守る、地球を守るために、みんなでできることから始めていきましょう!!


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