スタッフ日記
2018年
5月
18日
「キララ☆窮鼠小熊猫をかむ」
「キララ☆窮鼠小熊猫をかむ」
お客さまより最近チイタとキララ一緒にいないよねと尋ねられることがあります。
現在、いくつかの事情によりチイタとキララは別々に運動場にでています。
今回はその事情のうちの一つを説明させていただきます。
チイタとキララが2頭で外へ出ていた4月のある日のこと。
繁殖シーズンが終わった影響か、キララはチイタに関してだいぶ落ち着いたというか冷めたご様子。
しかし、チイタはいまだにキララに興味津々なようでした。
東屋で休むキララと橋で待機するチイタ。
キララはチイタがジャマで東屋から出る事ができず、チイタは東屋が狭いのでこれ以上は近づけないようでした。
膠着状態が続き・・・
しびれを切らしたのか、おそるおそる近づくチイタ
容赦なくネコパンチならぬレッサーパンチがとんできました。
チイタを避けるためか橋とは逆の方向へ逃げたキララ。
チイタは一瞬ひるんだものの、めげずにキララのあとを追いました。
東屋の端に追い込まれるキララ。
しかし、そこで・・・
しつこいとばかりにキララがチイタのしっぽとお尻を噛みつきました。
無我夢中で逃げるチイタ。
途中で自分で自分の足を踏んでいました(-_-;)
幸いチイタにケガはありませんでしたが、以後キララとは距離をおくようになりました。
チイタのエサをキララが奪い取ることもあったり、その他いくつかの事情により現在は別々に飼育しています。
何事もなければ冬にはまた一緒になると思います。
会えない時間が愛を育くむともいいますし、再会時にまたよい関係が築けることを願います。