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スタッフ日記

2018年 1月 26日
「コモン成長記③-2」

次は最近のお話、生後1か月頃のお話です。

生まれた頃はずっと親にひっついて寝ていたものですが、最近では起きている時間もずいぶんと長くなりました。
親や兄弟にしがみついている時もじっとしていられないようで、体の横へ背中へともそもそと動きまわっています。


↓しがみついてはいますが、足が離れて着地しています。掴まり方のヴァリエーションもだいぶ増えました。

親兄弟から離れることにも慣れてきたようで、日に日に一人でいる様子を目撃できることも増えてきました♪
まだまだ短い時間の間ですけどね。

また、少し前は離れていてもその場で固まり、ミーミーと助けを呼ぶように鳴くだけでしたが、最近では親へ向かって駆けていったり木を登るようになってきました(^^)

↓じっと上を見つめる赤ちゃん。木の枝が気になるのでしょうか。でも、片手は毛皮をつかんでいます。

樹上生活者の血が騒ぐのか、毛皮を掴んでいた手を離してそもそと木の枝を登っていきます。
大人たちに比べるとまだまだとても遅いですが、始めたばかりにしては上出来なんじゃないでしょうか(>_<)

こんなところまだ登れました♪

彼らの体のサイズからするとずいぶんと高いところにいるのですが、臆さず登っていけるのはすごいですね^_^;
流石樹上生活者といったところでしょうか。

ちなみにこの後親に回収されていました。


こうして段々と素早く木や壁の格子を登るようになり、ジャンプして跳び移るようになり、いつの日か、親兄弟と一緒になって展示場を縦横無尽に跳び回るようになるのでしょうね(^^)


その3へ続く


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