スタッフ日記
「夏のイメ☆チェン(トニー&ルビー編)」
どうも、女子力の高いことに定評のある飼育員のKです(嘘)
さて、夏も終わりが近づいて来ましたね(>_<)
まだ夏休みの方もいよいよ終盤といったところでしょうか?
暑さの方も少しずつ和らいできた気がしますね(ー_ー)!!
夏休みといえば服装や髪形などを変えて、ちょっと新しい自分になってみるという人もいたりしますが、この夏、動物のなかにもちょっとイメチェンをした子がいるんですよ。
それはポニー(お馬さん)です。
体高(地面から肩の一番高いところまでの高さ)が147cm以下の馬の総称を「ポニー」といいます。
お馬さんと言えば首のところにたてがみがありますが、実はこのたてがみ、人間の髪と同じように伸びるんです。
なので飼育員が定期的に切っています。
今まではただ長さを短くしていただけのようですが、今回はちょっと趣向を変えて、イメチェンしてもらいました(^_-)-☆
というわけでご覧ください!
今回はオスの「トニー」とメスの「ルビー」をご紹介します。
まずは「トニー」です。
カット前はこんな感じでしたが・・・
こんな風になりました☆
「トニー」は22歳、人間に例えると80歳以上にもなるおじいちゃんです。
歳は取ってもかっこよく、ということで短髪でワイルドな髪形にしてみました。
コンセプトは「いけめんおやぢ」です←
(ほんとは暑さ対策で短くしただけですが・・・)
本人も「お!俺もまだまだいけるじゃん」と言ってたとか言ってないとか・・・。
続いては「ルビー」です。
びふぉ~・・・
あふた~
浜松市動物園のポニーのなかで一番の若手(9歳)の女の子の「ルビー」は、今回はカットではなくスタイリングのみです。
せっかくロングなので、長い時にしかできない髪形を目指してみました。
コンセプトは「箱入り娘(?)」です。
(実際には切る時間がなかったのでとりあえず編み込み、たてがみ周りの風通しをよくしました。編むのにも小1時間かかっているので、その時間を切るのに回せばカットできたんじゃないかって気がしますが・・・)
女の子女の子していますね。
可愛くなったでしょ?
さて、第一弾はここまで。
ぜひイメチェンしたポニー達を見に来て下さいね♪
※「ルビー」の三つ編みは定期的に編んだり解いたりしているので見れた方はラッキーかも?
カットはまとまった時間があるときにしかできないので、「ルビー」と今回はご紹介していない「チャチャ」のカットはもう少し先になるかもしれませんが、続報にご期待下さい(^^)/
ちなみに野生馬(モウコノウマ)やシマウマなど、野生に近い馬はたてがみは伸び続けず、同じくらいの長さのまま抜け代わっています。
家畜として人が手入れをする前提で生きていくようになるなかで、伸び続けるようになったみたいですね。
動物園にお越しの際は、シマウマとポニーのたてがみの違いを見比べてみるのも、面白いかもしれませんよ(>_<)
※ポニーはお手入れの都合により、15:30以降ご覧になれない場合がございます。ご了承下さい。