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スタッフ日記

2014年 10月 20日
「メンフクロウがご覧いただけなくなります」

クリクリっとした目にハート形の顔、
一度でも浜松市動物園を訪れたことのある方なら、
「あれ、こんな鳥いたっけな?」と思われたのではないでしょうか。





実はいます。いや、いました。

彼らの名前はメンフクロウ。
ヨーロッパを始め世界各地に生息するフクロウの仲間で、
当園ではオスとメスのつがいが類人猿舎の一角で暮らしていました。


しかし、メンフクロウは、類人猿舎で暮らす同じフクロウの仲間であるワシミミズクやシロフクロウと異なり、完全な夜行性の鳥です。

そのため、昼間は巣箱の中で寝ていて外に出ないため、折角来ていただいても、ご覧いただけなかったのです。

おそらく、浜松市動物園の中で最も地味で、遭遇難易度の高い動物であったでしょう(^_^;)
(それこそ、見られたのなら、一週間分の運を使い果たすほどラッキーくらいな勢いでした)



さて、先ほどからなぜ過去形なのか気になった方もいるかもしれません。

実はこのたび、メンフクロウの部屋をリフォームすることとなりました!
リフォーム期間中は、メンフクロウはバックヤードに一時的に引っ越しているため、残念ながら現在はご覧いただけません(もともとですが・・・)。

せっかく来ても見られないということがなくなり、かつ、彼らの現地での暮らしを再現した展示になるよう設計していますので、お楽しみに(^^)

リフォームは数か月くらいを予定しています。
(飼育員が仕事の合間をぬって大工さんにジョブチェンジするため、もっとかかるかもしれませんが・・・。なるべく早く完成するよう頑張ります<`ヘ´>)



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