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スタッフ日記

2010年 10月 21日
「レッサーパンダとビーバーに新しい仲間!」

9月に、当園に新しい仲間がやってきました。
レッサーパンダのチイタと、アメリカビーバーのルンです。ともに、千葉市動物公園からやってきました。今回は、この2頭をご紹介します。

レッサーパンダのチイタはなんと、「立つレッサーパンダ」として注目を浴びた風太(ふうた)君の息子です。ほら、さっそく立ち上がった姿を見せてくれました!きっとお父さんのように人気者になってくれることでしょう。


チイタは2歳とまだ若く、とても活発です。実は、小獣舎の庭に放したところ、あまりの元気さに柵を越えて出てしまいそうでした! これには飼育員もびっくり。

室内で遊ぶチイタ。お外で遊ぶ日が楽しみだね。

もともと浜松市動物園にいたキンタロウ(オス)とチャ(メス)は、比較的高齢だったとはいえ、柵を越えるという心配はありませんでした。若いチイタの元気いっぱいな様子に飼育員も驚くやら嬉しいやら。チイタも安心して遊べるように、運動場の工事を行いました。

キンタロウとチャ。


さて、一方、アメリカビーバーのルン君。オスで、今年(2010年)の4月に生まれたばかりです。当園にもともといたメスのビビに比べ、体もまだまだ小さいです。

9月16日に当園に来た当初は、まだ幼なかったこともあってか、エサを食べなかったりビビに追いかけられてしまったりとちょっと落ち込んでいた様子でした。今では、便も出るようになり、だんだんと落ち着いてきたようです。元気いっぱいになったら展示を始めますので、ルンに会える日を楽しみにしていてくださいね。いつか、ビビとの間に子供ができることも期待しています。

※ビーバーは夜行性のため、昼間は巣穴やU字溝の奥ですやすや眠っていることが多く、なかなか会えません。15時ごろのエサタイムには起きてくることが多いので、ぜひこの時間帯に遊びに来て下さいね!

(下)仲良く泳ぐビビとルン。右側の体が小さい方がルンです。


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