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哺乳網

ウサギ目

ウサギ科

カイウサギ

カイウサギ
分布・生息地 家畜
習性等 2000年ほど前、スペイン地方に生息していたヨーロッパアナウサギを家畜化したもの。カイウサギは現在150位の品種があり、毛皮用、肉用、愛玩用、実験用として飼育されている。
エサの種類 飼育下では、草食動物であり、広い範囲の植物を食べる。
当園記事 土曜・日曜の午後1時半からの「ウサギとふれあい」イベントでは、ウサギを抱っこすることができます。(動物の状態により中止することがあります)

齧歯目

ビーバー科

アメリカビーバー

アメリカビーバー
分布・生息地 北アメリカの川や湖。ヤナギ、ポプラ、カバ、パンの木の繁った場所に棲む。
習性等 酸素を体内に貯留して、15分以上も潜水ができる。夜行性で午後遅く出てきて餌を食べダムをつくる。(自分の身を守るためにダムをつくる)。直径5cm以上の樹木でも、上あごの歯をテコのように用いて、下あごの歯でかじり倒すことがある。
エサの種類 野生下では、樹枝、小枝、樹葉、落樹の根、水生植物、スイレンの芽。飼育下では、リンゴ、甘藷、青菜、食パンなど。
当園記事 お父さん「ルン」とお母さん「ビビ」、その仔ども達を飼育中。(H27年5月)





ヤマアラシ科

アフリカタテガミヤマアラシ

アフリカタテガミヤマアラシ
分布・生息地 アフリカ大陸のサバンナや森林(主に赤道より北で砂漠地帯を除く)。
習性等 主に夜行性で、つがいや家族単位の少数の群れで生活している。特徴である針は毛が硬くなったもので、危険を察知すると針を広げて立ち向かっていく。尾の毛は空洞になっていて、振ることで音を出し、相手を威嚇する。
エサの種類 野生下では草や木の根、樹皮、果実などの植物質が主だが、昆虫も食べる。
当園記事 雄の「アラシ」と雌の「リカ」を飼育。リカは平成29年4月に愛媛県のとべ動物園より来園。昼間はほとんど寝ている。





アメリカヤマアラシ科

カナダヤマアラシ

カナダヤマアラシ
分布・生息地 北米の森林。
習性等 半樹上性で、大半を木の上で過ごす。体には大小さまざまな大きさの針が3万本生えている。針には「返し」がついていて、一度刺さるとなかなか抜けない。四肢と尾を上手に使って木に登るが、手先が器用で餌を掴むこともできる。
エサの種類 野生下では、木の葉、樹皮、果実など。
当園記事 雄1頭と雌1頭を飼育。夏になると、プールで泳ぐ姿を見ることができる。(H27年10月)





カピバラ科

カピバラ

カピバラ
分布・生息地 南アメリカ・パナマ〜アルゼンチン北東部の川や湖、沼などの水辺の草原。
習性等 10〜20頭の群れをつくり、朝と夕方に活発に活動する。指と指の間には水かきがついており、泳ぎが得意。雄は鼻の上に「モリージョ」という黒色の毛の薄い部分がある。齧歯目では世界最大。
エサの種類 野生下では、草や水草など。飼育下では、青菜、リンゴ、ペレット、乾草など。
当園記事 雄の「ピピ」は平成28年3月にいしかわ動物園より来園。雌の「ハンペン」は平成29年3月に伊豆シャボテン公園より来園。現在2頭を飼育。

食肉目

クマ科

エゾヒグマ

ヒグマ
分布・生息地 ヨーロッパ、中近東、中央アジア、中国からロシア、北朝鮮、千島、カムチャッカ、北アメリカ、日本(北海道)など川沿いの森林地帯に棲んでいる。
習性等 大型草食獣も打ち倒す力をもっている。時に馬、シカ、牛などを襲うことがある。冬の穴ごもりに備え、秋には食欲旺盛となる。穴ごもりは、栄養状態により4.5〜6.5ヶ月ほど続き、3〜5月ごろ穴から出てくる。
エサの種類 野生下では、小動物、魚、果実、木の葉、昆虫など。飼育下では、リンゴ、人参、甘藷、青菜、クマ用ペレット、煮干、パン、鶏頭、アジなど。
当園記事 1ペアを飼育。雄は「ゴロー」、雌は「ピリカ」という。

ホッキョクグマ

ホッキョクグマ
分布・生息地 北極圏沿岸、ユーラシア大陸の流氷水域、アメリカ北部
習性等 陸から12km以上泳いだり、流氷に乗ったりして何百キロも移動する。速力は時速4〜5km。食べる量は普通6〜8kg。胃の内容が40kg以上あったこともある。妊娠したクマは、11〜12月には巣穴を見つけ産室を掘り、コグマは12〜1月に生まれる。雄・雌は交尾期3〜6月だけ一緒にいる。
エサの種類 野生下では、モンアザラシ、アゴヒゲアザラシ、魚、シロイルカなどの他陸性のシカや小動物など。飼育下では、アジ、鶏頭、リンゴ、煮甘藷など。
当園記事 2016年6月に大阪天王寺動物園より母娘で転園してきました。母は「バフィン」娘は「モモ」(H28年6月)





アライグマ科

シセンレッサーパンダ

レッサーパンダ
分布・生息地 レッサーパンダは中国の雲南省、四川省からアッサム、ネパール、ミャンマー北部の標高1800〜4000mの森林や竹林に普通は単独で生活。2亜種あり、ネパールからアッサム、ヒマラヤに生息する「ネパールレッサーパンダ」とミャンマー北部から中国に分布する「シセンレッサーパンダ」に分けられる。当園のものを含め日本ではシセンレッサーパンダが多い。
習性等 昼間は休息していることが多く、主に日暮れ、夜間、明け方に活動する。前肢・後肢ともに指は5本で、足の裏には毛がはえ、前肢には他の指と対向する「第6の指」と呼ばれる特殊な突起があるが、これは手首の骨の1つ種子骨が変化したもの。この突起と他の指で物をつかむことが出来る。
エサの種類 食肉目だが、野生下では、主食は竹や笹など植物の傾向が強い。その他、小動物や鳥、卵、果物なども食べる。飼育下では、リンゴ、レッサーパンダ用ペレット、笹など。
当園記事 チイタ(雄)とテル(雌)の若いペアと、キンタロウ(雄)の3頭を飼育。チイタは一昔前に一世を風靡したフウタの息子で、人懐っこく、食いしん坊。テルは体が大きいぽっちゃり系の女の子でとても怖がり。キンタロウはつぶらな瞳をもち、ぬいぐるみのような見た目をしているおっとりとしたおじいちゃん。この春に亡くなったチャとはとても仲が良く、よくお互いに毛づくろいなどをしていた。(H28.4.3時点)





イタチ科

コツメカワウソ

コツメカワウソ
分布・生息地 インドから中国南部、東南アジアなどの水辺に生息。
習性等 手足の爪が小さいことから、「コツメ」カワウソと呼ばれている。後肢には水かきがついていて(前肢にもあるが小さい)、水中を自在に泳ぐことができる。前足で器用に獲物を捕まえる。夫婦で協力して子育てをする。
エサの種類 野生下では、魚・カニ・カエルなど。飼育下では、アジ・ワカサギ・馬肉・キャットフード。
当園記事 繁殖制限のため、男組と女組に分けて飼育。父コハクと仔どもプル、母ミツグと仔どもエリー。(2015.02)





マングース科

ミーアキャット

ミーアキャット
分布・生息地 南アフリカ共和国のオレンジ川南部の半砂漠地帯
習性等 非常に家族性に富み、集団の絆が固く、子どもをみんなで可愛がる。日光浴が好きで後ろ足で立つ動作をよく行い、地下の穴に棲む。別名スリカータ。
エサの種類 野生下では、昆虫、とかげ、植物の根など。飼育下では、馬肉、鶏頭、リンゴ、バナナ、ドックフード、マウスなど。
当園記事 天気の良い日はちょこんと立ち上がってひなたぼっこをしている。高いところに登って見張りをする姿もかわいい。冬期限定!?のミーアダンゴもかわいい。





ネコ科

トラ

アムールトラ
分布・生息地 アムール・ウスリー・中国東北地方・朝鮮・中国・インド・ネパール・イラン・スマトラ・ジャワに分布。森林性で、熱帯雨林、針葉樹林、落葉樹林、マングローブ林などさまざまな環境に生息する。
習性等 泳ぎは得意、木登りは苦手。獲物には忍び寄り一気に襲いかかる。片手で獲物の肩を押さえて、喉を把んで前方へ押し付け首を折って殺す。仔は2才までは母親と過ごして狩猟の訓練をし、3年で一人前に成長する。夜行性で、単独生活をする。8亜種いると言われるが、うち3亜種は絶滅したと考えられ、残りの亜種も生息数が減少している。
エサの種類 野生下では、シカ、レイヨウ、イノシシ、サル、ヤマアラシ、洪水のときは魚やカメも捕食。
当園記事 トラにはいくつかの亜種があり、当園ではアムールトラを飼育。人工哺育で育ったテン(雄)を飼育。母親のミーは平成26年12月に繁殖目的のため富山市ファミリーパークへ。平成27年4月にロシアの動物園よりローラ(雌)が来園。(H27年5月)

ヒョウ(クロヒョウ)

クロヒョウ
分布・生息地 アフリカ、中央アジア、シベリア、インド、セイロン、マレー、中国、朝鮮など。適応力の大きな種で、半砂漠から降雨林までさまざまな環境に生息している。クロヒョウはヒョウの黒変種で、インド、マレー半島、エチオピアの森林で多く見られる。
習性等 主として夜行性で、普通は単独で獲物をとるが、時に数頭が協力してとることがある。獲物をとるには、待ち伏せたり、木の枝から飛び降りて相手を倒したりする。獲物を倒すと、それを木の上に引き上げておく習性がある。クロヒョウは普通のヒョウからも生まれることがあり、またその逆もある。
エサの種類 野生下では、レイヨウ、インパラなどの中小型の動物など。飼育下では、馬肉、鶏頭など。
当園記事 シム(雄)は2014年に平川動物公園より来園。シュヴァルツ(雌)は2011年ベルリン動物園(ドイツ)から入園。二頭の間に2015年10月スー(雌)が誕生した。(H28年4月)

ユキヒョウ

ユキヒョウ
分布・生息地 天山山脈、パミール高原からアフガニスタン、カシミール、ネパールにかけての高山に分布。標高1800〜5000mのステップ、針葉樹林に生息する。
習性等 夏は3000m以上の高地で岩の多いところに棲み、冬は獲物を追って1800m位まで降りる。主に夜活動し、昼間は岩陰などに潜んでいる。寒さに耐えるため毛は厚くて長い。
エサの種類 野生下では、ジャコウジカ、野生のヒツジ、ネズミ類、鳥など。飼育下では、馬肉、鶏頭など。
当園記事 現在は雄1頭を飼育。名前は「カーフ」、2010年に東山動植物園より来園。(H27年5月)

ライオン

ライオン
分布・生息地 アフリカ中央部・インド西部のカチャワル半島のギール森林。草原から砂漠までさまざまな環境に生息。ネコ科動物では珍しく、群れをつくって生活する。
習性等 日中は寝そべっていることが多い。一般に夕暮れから狩りを始めるが、他のネコ科に比べて昼行性が強い。雄は自力で餌をとらず、雌がとったものを横取りすることが多く、その率は76%といわれている。ネコ科には珍しく、「プライド」と呼ばれる群れを形成し、雄1〜4頭、雌と仔が10〜15頭位。
エサの種類 野生下では、アフリカゾウの成獣以外の草食獣、肉食獣のほとんどすべてが捕食の対象。飼育下では、馬肉、鶏頭など。
当園記事 平成19年1月18日富士サファリパークよりペア2頭が来園。(H27年5月)





イヌ科

ヨーロッパオオカミ

ヨーロッパオオカミ
分布・生息地 ヨーロッパ中部、北部、シベリア地方
習性等 1頭の雄と1頭の雌を中心とする7〜13頭の群れ(パック)で生活する。この中の成体はすべて順位が決まっており、最高位の雄と雌をそれぞれアルファ雄とアルファ雌と言う。この2頭がつがいとなり仔を産む。
エサの種類 野生下では、シカ類、ヒツジ類、バイソンなどの大型〜中型の有蹄類やノウサギやマーモット、ネズミなどの小動物。飼育下では、馬肉、鶏頭など。
当園記事 雌1頭を飼育中

NPO法人 浜松市動物園協会